みなさんも心当たりがあるのかもしれません。
・家賃の支払いは遅れたことがない。
・クレジットカードや消費者金融で延滞、トラブルはない。
入居審査とは「支払い能力があるのかどうか!」これに尽きると思います。
でも、それだけではありません。
今回は賃貸物件の入居審査で重要なチェック項目をおさらいしたいと思います。
1.【収入の1/3以内】
知っている人も多いと思いますが一般的に・賃料=収入÷3以内でないと生活を圧迫してしまうと言われ、家賃の遅れや未払いの原因になると言われています。
部屋を貸してくれているオーナーさんからしたらとんでもないことですよね!その為、申込み審査時で始めにチェックされるのがこの家賃に対しての収入となります。
もし収入と賃料の割合が1/3を超えてしまっているとその時点で断られてしまうでしょう。背伸びせずにしっかり払える家賃帯からお気に入りの物件をさがすようにしましょう。
2.【在籍確認】
1.で収入の確認をしたら次にチェックされるのが在籍確認です!この記事を読んて頂いている方は特に気になる部分なのではないでしょうか。
管理会社や保証会社はこの確認で、勤務先がどのような会社なのか、(会社の規模、業務内容)の確認とともに申込時に記入された申告内容と
相違ないかを確認します。その上で申込者が本当に働いているのか電話確認をします。
3.【本人確認】
引越しをされたことのある方はこの連絡を受けたことがあるかと思います。
・引越し理由
・仕事内容(収入内容)の確認
・緊急時の連絡先の確認
注意点
1.身分証がある程度の年齢にも関わらず親の扶養になっている方、身分証を何度も再発行していたり、短期間で住所変更を何度もしている方は注意が必要です。
例えば、一人入居して3ヶ月で部屋を出て行ってしまったとしましょう。入居者が退去されるとまず内装の確認と破損部分の修理を行います。そしてハウスクリーニングをして、鍵交換も行います。その間に次の入居者がきまればいいですが立地や価格帯など人気のある建物であればいいですが、繁忙期でもない限りすぐに次の入居者が決まるという事はありません。空室期間が1ヶ月だったとしてもその一カ月分の賃料がそのまま貸主の損失となるわけですから長く住んでくれる人の方がうれしいですよね。
2.写真も審査対象です。
提出書類の中に身分証の項目がありますが、内には顔写真付きの身分証を指定される場合があります。これは管理会社やオーナーの意向もあるかと思いますがマンションお風紀にそぐわない方はこの段階で落とされるでしょう。他の入居者とトラブルになる可能性がありそうな方も敬遠されますがあくまで書類審査ですから写真も大切な情報の一つです。証明写真は自分に対してではなく、相手に対して示すためのものですから知っておくといいと思います。
3.話し方も大切です。
本人確認の際の電話では内容はもちろんですが、顔が見えない分話し方、声などでも判断されます。皆さんも声で「あ、この人ってこんな感じの人かな?」ってイメージしますよね?若者言葉で話をしてもかまいませんが、常識がない人だな!本当に仕事してるの?と悪い印象を与えて柿うかもしれません。
4.SNSもみられてますよ!
『この人ってどんなひとだろう?』って思った時に手っ取り早く調べる方法がネット検索です、以外と馬鹿にはできません。過去に犯罪歴、逮捕歴があれば名前を検索すると記事が一覧で表示されます。また、SNSに例えば仕事の愚痴などを投稿していればその内容も確認できてしまいます。過去にSNSに入れ墨が入っている写真を載せていた為、入居を断られた方もいます。心配な方は消すなりロックするなり工夫しましょう。
5.身だしなみには気を付けましょう。
無事、審査通過の連絡がありいざ管理会社で契約。普通ならなにも問題ないのですがわざわざ契約しに行ってサインできずに帰ってくる方がいらっしゃいます。上記でも簡単にお伝えした身だしなみや風紀の部分になってしまうのですが髪型、色、ピアス、まあこの辺りは多めに見てもらえることも多いのですが入れ墨はダメです!顔や手、首。できるなら隠してください。心当たりのある方はサインをするまでは審査中と思っていただいた方がいいかもしれません。文句を言っても契約できるわけではないので見つかったらダメなのです。
簡単に、でも大切はことを今回は記載致しました。
参考になればと思います。