コミット:保証人不要は審査に有利?【在籍・アリバイ会社はコミット】

保証人と入居審査の関係

保証人って言葉をあまり好きになれないのは私だけでしょうか?

賃貸借契約における連帯保証人とは皆さんもご存じの通り、

【家賃が払えなくなった借主の代わりに責任をもって支払いを履行

する人】の事です。ですので若い方であれば初めての一人暮らしで

両親に連帯保証人になってもらう人がほとんどだと思いますが

滞納したらバレてしまいますので怒られた経験のある人も

多いのではないでしょうか?少し前まではこうしたことが

当たり前でしたが最近では『保証人不要』と募集図面

に記載されているのを良く目にするようになりました。それだけ

入居者となる人にとっては気になるポイントになっているわけ

ですがどんなサービスなのでしょうか?

【サービス内容とメリット・デメリット】

そもそも「保証人不要」と募集要項や備考に記載するこのサービス

とはいったいどういったものなのか皆さんはご存じですか?もしか

したらすでに利用されている人も多いかと思いますが、

連帯保証人として認められる人は一般的に親兄弟、親戚などの

三親等以内という管理会社が多いです。ですがそれだと両親が

他界してしまっていたり、一人っ子だったり、親族と疎遠だったり

と様々な生活環境がありますので頼める人がいない可能性も

あります。では物件をあきらめないといけないのか…そこで利用

できる保証人不要システムが『家賃保証会社』というサービス

になるわけです。管理会社や物件オーナーさんからしてみたら

賃貸における保険会社のような存在で万が一家賃滞納があったと

しても貸主さんはこの保証会社から立て替えで家賃収納ができる

ので100%の収入を確保できるシステム。借主としても人間関係を

ギクシャクさせることなく気に入った物件に申込みをすることが

出来るので貸主、借主両者にとってもメリットと言えるでしょう。

よく、勘違いしている人がいるので書いておきますが保証会社を

利用すると入居審査自体が甘くなる???要するに誰でも簡単に

入居できるようになると思っている人がいますがそんなことは

一切ありませんので覚えておきましょう。

デメリットとしても上げられることですが保証会社と一言で

表されていますが保証内容や審査基準は様々です。

個人情報を基に過去、現在の借り入れ状況や滞納歴を確認される

こともありますし所属している団体により情報共有をしている場合

もあるため他の物件で家賃滞納をしたことがあるとそのことが

バレてしまい審査に落ちてしまうケースもあります。

直接お金を借りるわけではありませんが滞納があった場合に

立て替えて支払ってくれるわけですからそこには債務が生まれる

ので利用するしないに関わらず支払いはしっかりしましょう。

保証人不要システム。少しは参考になりましたでしょうか?